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知って使える髪知識

ドライヤーの使い方

ドライヤーを使うと髪が傷みそう。夏や冬、お風呂上りのドライヤーを面倒だなと感じる方も多いと思います。実は自然乾燥よりドライヤーを使うことは髪や頭皮に良いのです。すぐに乾かさないと、雑菌が繁殖してフケやかゆみやニオイの原因になってしまいます。また、濡れたままだと血行が悪くなり、髪の成分の妨げにもなります。濡れている時はキューティクルがはがれやすくダメージを受けてしまいます。髪を洗ったらなるべく早くドライヤーで乾かしてください。

乾かす前にしっかりとタオルドライしましょう。しっかりと水気を拭き取っておくことで時間短縮になり髪も傷みづらくなります。
ヘアタオルやアウトバストリートメントを毛先中心にムラなくつけましょう。

ドライヤーのかけ方
ドライヤーと髪は10cm~20cm程離してあてましょう。まずは根元全体に風をあてます。髪の毛を持ち上げるようにして根元を乾かします。最初に毛先を乾かしてしまうと必要な水分まで蒸発して乾燥し広がってしまいます。毛先は根元中心に乾かしていくと熱が伝わって自然に乾いていくので注意しましょう。キューティクルは根元から毛先に向かっているので、根元→毛先に向かって乾かします。生え方に逆らって乾かしてしまうとハネたり広がったりまとまりにくくなりますので、後ろから前に向かって乾かしてください。8~9割乾いたら冷風に切り替えて、キューティクルを引き締め、サラサラの髪に仕上げていきます。正しくドライヤーを使って、艶のある美しい髪に仕上げましょう。

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